中古車買取でありがちなトラブル&対処法~契約後編~


自分が大事に乗ってきた愛車ですから、引き渡すときにはできるだけ気持ち良くサヨナラしたいものですよね。
ですが、残念なことに中古車買取では“トラブル”に巻き込まれるケースが少なくありません。
独立行政法人国民生活センターの調査によると、平成27年6月30日現在の中古車相談件数は、1、379件にも上っています。
とくに契約後のトラブルは多く、一度契約を締結してしまうと、対処するのがとても難しいのが現状です。
ここでは、契約前に中古車買取でよくあるトラブルと、その対処法についてご紹介しています。

査定額よりも買取額が低くなってしまった!

中古車買取で一番多いトラブルが、「査定時の価格よりも、実際の買取額が下回ってしまう」ことです。
減額されてしまうのは、査定時と車の状態が違うことや、新たに不具合が見つかった場合など、車の価値が下がってしまったことが主な原因です。
万が一、減額に納得できずに交渉した場合、多くのケースで買取を白紙に戻されます。
つまり、車を買い取ってもらえなくなるということなのです。
買取を拒否されるのは困る、となれば、中古車買取業者が提示した、減額後の買取額に応じるほかありません…。

引き渡しまでの時間をあけないことが鉄則!

減額となる原因は、査定時になかった傷や不具合が見つかったことが大半です。
査定をするのはプロの査定士ですから、査定時に傷や不具合を見落とすことはほぼないと言ってよいでしょう。
つまり、査定時に見つかった傷や不具合は、査定後から引き渡しまでの間に新たにできたものという可能性が高いのです!
そのため、買取額の減額を防ぐには、査定後、できるだけ早く引き渡すことが最も有効です。
査定後即日引き渡しが可能な中古車買取業者もあるので、そういったところを選ぶのもおすすめですよ。

契約後、余計な費用を請求された

車を売却し、取引が無事完了したと思った矢先、逆に費用を請求される場合があります。
請求される内容で多いものは、出張査定費や契約締結後のキャンセル料などがあります。
出張査定に関しては、サービス(無料)で行っている業者が大半なのですが、必ずとは言い切れません。中には、出張査定を有料、もしくは無料で出張査定可能な区域が決まっているところもあります。
また、一度契約したものの、他にもっと高値で買い取ってもらえる業者が見つかり、契約をキャンセルする際、「キャンセル料」を取られるトラブルもあります。

事前確認をしっかりと!契約は慎重に

出張査定料に関しては、事前に「費用がかからない」ことを中古車買取業者へ確認することが最も重要です。
また、契約を一度結んでから、一方的な理由でキャンセルをするのは、常識マナー的にもアウトです。契約をする際は、他の業者と比較し、納得した上で結ぶようにしましょう!
契約を結ぶ時は、勢いにまかせず慎重に行うことが大切です。

契約書をよく読むことが、トラブルを事前回避できるカギ!

車を売買するにあたって、どの中古車買取業者を利用しても、必ず“契約書”が存在します。
契約書の中身をよく読まずに、署名捺印をするのはとてもキケンです。
署名捺印をした時点で、契約書の記載内容について同意しました!という証拠になるからです。
契約書には、売買についての詳細が記載されていて、もちろん減額についても100%説明書きがあります。契約前にこの点を把握していれば、交渉もできますし、減額となっても納得できますよね。
契約書さえしっかり読んでいれば、ほとんどのトラブルを事前に防ぐことができるのです。

※念のため、独立行政法人国民生活センターが行った調査URLを添付いたします。
http://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/chukojidosha.html

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